年金と経済

年金と経済

「年金と経済」は、年金制度や年金資金運用などに関する研究論文誌です。

年金制度の発展・向上に向けて熟慮した将来論、将来につながる現状評価論等を高いクオリティ を維持しながら掲載したものです。各論文執筆者の年金への考え方が多様であることを生かしながら、将来に向けて年金問題を積極的に論じていく雑誌です。

各号ごとに組まれた特集は多角的に論じられているため、時には論争の場としての役割を果たすこともあり興味深く読んでいただけることと思います。

年金を勉強しはじめた方、年金研究を相当に深めた方のいずれの方々にとっても国民生活、経済の基盤である年金問題を考える道しるべの役割を果たすものと思います。

編集委員長に慶應義塾大学経済学部教授 駒村康平氏が就任し、精鋭14名の編集委員により編集しております。

「年金と経済」

年4回発行
A4判100~200ページ
定価 2,000円+税 (別途送料)
年間購読 8,800円(税・送料込)

購読申し込み

購読申込書(word:30kb)

購読申込(バックナンバーのご注文)は、購読申込書に必要事項をご記入のうえ、下記あてFAXまたはメールにてご連絡ください。

公益財団法人 年金シニアプラン総合研究機構(総務企画部)
〒108-0074
東京都港区高輪1-3-13 NBF高輪ビル4F
TEL 03-5793-9411
FAX 03-5793-9413
E-mail soumubu@nensoken.or.jp

最新号のご案内

年金と経済(2024.4) Vol.43 No.1

老後資産形成を巡る諸課題

[特集]
 ・老後資産形成に関する継続研究会のまとめ-長寿とファイナンシャル・ウェルビーイングの視点から-(駒村康平)
 ・第1部総括(島村暁代)
 ・企業型DC加入者がおかれている運用環境について(大江加代)
 ・DC加入者の利回りと指定運用方法適用状況(浜野健一)
 ・DC加入者のパフォーマンスと今後の課題(青木大介)
 ・米国401(k)プランの資産運用の中核を成すターゲット・デート・ファンド(岡田功太)
 ・資産運用方法に関する一考察(島村暁代)
 ・企業型DC年金加入者に推奨される資産配分の研究(日本の個別企業ケース・スタディ(瀧川一)
 ・運営管理機関評価に関する分析(今福明子)
 ・第2部総括(第2部解題)(上田憲一郎)
 ・「老後資産形成・資産活用の”見える化”」と「ファイナンシャル・ウェルビーイング」(井戸照喜)
 ・ファイナンシャル・ウェルビーイング実現に向けた、老後資産形成・資産活用の包括的なファイナンシャルアドバイスの必要性(清水遼太郎)
 ・年金ダッシュボード導入を通じて見えてきた「見える化」の課題と今後の展望(宇張前ゆみ子)
 ・「資産取り崩し・資産寿命の延伸」「老後資産の見える化」とウェルビーイング(上田憲一郎)
 ・(コラム)欧州におけるペンションダッシュボード政策の傾向(菊地英明)
 ・第3部総括(中嶋邦夫)
 ・金融経済教育の現状と今後の在り方~学校教育から投資教育・PLPセミナーまで~『生涯を通じた金融経済教育の充実について』(菅谷和宏)
 ・老後資産形成にかかる「長期的」視点の必要性を情報通信技術の活用ーデジタルインフラ活用の方向性ー(井戸美枝)
 ・高齢期における金融商品の在り方について~金融と社会福祉の連携を考える~『高齢期のフィナンシャル・ウェルビーイングの向上』(菅谷和宏)
 ・金融資産管理能力の低下者に必要な支援策(中嶋邦夫)
 ・判断能力低下者に必要な金銭・財産管理支援に対する需要調査(定性調査)の要約(中嶋邦夫)
[巻頭言]
 ・顧客の金銭的満足度を網羅的に分析(野尻哲史)

バックナンバー一覧

「年金と経済」バックナンバー一覧(pdf:168 KB)

「年金と経済」投稿申し込み

「年金と経済」投稿の申し込みについて